建退共・退職一時金・企業年金制度の有無
建設業退職金共済制度加入の有無
建設業退職金共済(建退共)とは、建設現場で働く労働者を対象とする退職金制度です。建設労働者の雇用主(元請業者)は、建共退と退職金共済契約を締結し、証紙を購入する。労働者は、雇用主から労働日数に応じて証紙をもらい自分の手帳に貼る。証紙が一定年数に達すると、建退共に申請して退職金を受給できる。
経営事項審査では、審査基準日時点に建設業退職金共済加入の場合、総合評点値21点が加点されます。
総合評点値(P)の加点
- 建設業退職金共済加入の場合
- 21点
(総合評点値P)
退職一時金又は企業年金制度導入の有無
退職一時金又は企業年金制度のいずれかを審査基準日時点に導入されていれば、総合評点値21点が加点されます。加点対象となる退職一時金制度、企業年金制度は以下の通りです。
下記のいずれか1つの制度加入の場合は加点対象
- 退職一時金制度
-
- 中小企業退職金共済制度へ加入
- 特定退職金共済制度へ加入
- 退職手当の定め(算定方法含む)がある就業規則(労働基準監督署の受付印のあるもの)
- 企業年金制度
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- 厚生年金基金へ加入
- 確定拠出年金法に基づく企業型年金への加入
- 確定拠出年金法に基づく確定給付企業型年金への加入
総合評点値(P)の加点
- 退職金一時金又は企業年金制度導入の場合
- 21点
(総合評点値P)